【カメラマンインタビュー】第7回 松井舞さん

今回は大阪の松原市を拠点に出張撮影を行なっていらっしゃり、これまでブライダル、LIVE撮影、コスプレ撮影、マタニティフォト、民泊施設など様々なシーンにおける撮影を経験されてこられた松井さんにお話をお伺いしました。


–この度はセレベビーにご登録いただきありがとうございました。最初に、簡単に松井さんの自己紹介をお願いします。写真家として活動を始めたきっかけなどをお聞かせいただければと思います。

はじめまして。大阪・松原で活動しております松井と申します。

もともと照明の電子回路の設計の仕事をしていた時に、趣味で写真をはじめました。
趣味で撮っているうちに、友達からアーティスト写真やマタニティ写真などのオーダーを頂くようになり、マタニティを依頼してくれた友達からこれを仕事にすることを考えたら?と背中を押されて、やってみたという経緯です。


Photo by 松井舞 – foto colore

前職在職中にカメラマンアシスタントを経験し、退職後に外で撮りたいとの思いから、カメラマンである夫からも教えてもらいながら今の仕事を始めました。

ホームページも開設いたしましたのでご覧ください。

–旦那様もカメラマンさんなのですね。インテリアにも作品が展示されていてとてもおしゃれな空間です。

編集注:旦那様は写真&デザインのトータルプロデュース事務所 Photo×Design Soraを設立され、世界中で活動されている松井泰憲さんです。日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各国で数々の賞を受賞されているカメラマンさんで、お邪魔したご自宅にも多くの作品が展示されておりました。

入念に下準備を行い1件の撮影を大切に

–プロフィールを拝見すると、幅広く出張撮影を承っていらっしゃいますが、お仕事がある日のスケジュールなどはどのような感じですか?

この近く(松原市付近)に大泉緑地など大きな公園がいくつもあるので、それらの公園でロケーション撮影を行なうことが多いです。

機材などは前日に揃え、撮影予定時間の30分~90分前には基本的には到着してイメージトレーニングをしています。

–90分前というのはかなり周到なご準備ですよね。

そうですね、日によって、人が混雑しているかとか、この辺は今日は植物綺麗だからこっちで撮ろうとか見て廻ったりします。

全国飛び回りながらその土地の綺麗なところを撮りに行きたいと考えているので一日に何件も仕事を受けずに一回の撮影、一件一件の撮影を大切にしています。

–商業的な発想だとどうしても1回当たりの時間の短縮で回転率を上げるという考え方になりがちなのですが、そのようなご意識で撮影してもらえることは、お客様にとってとても嬉しいことだと思います。


ロケーション撮影に対するこだわり

–セレベビーのカメラマンに登録しようと思ったきっかけや理由などがあれば教えてください。

きっかけは先ほどお話した、マタニティの撮影を依頼してくれた人が、私がカメラマンになることに対して背中を押してくれたので、家族写真を撮る機会を増やしていきたいと思っていたときに、HPで検索をした時に知ったのが、セレベビーでした。

–プロフィールのギャラリーを拝見させていただくと、今おっしゃられたマタニティの撮影から日常の何気ない撮影まで様々なシーンで撮影されていますが、特に自信のある撮影シーンなどはありますか?

撮影ショットでは家族写真が得意です。家族が高い高いしているシーンなどが好きですが、他にも建築物など様々なジャンルで幅広く撮影しているので一番はまだ決められないです(笑)。


Photo by 松井舞 – foto colore

-他には具体的にどのような撮影を行なっているのですか?

美容室のイメージカットや竣工写真、セミナー撮影などが多いです。
また、ホテルやホステル、民泊などの撮影も直接依頼をいただいてお受けしたりしています。

-家族やお子さんの撮影のみならず、様々な撮影を手掛けていらっしゃるのですね!
家族写真での松井さんならではの特色を出すための秘訣などを教えていただけますか。

家族写真の撮影では日常的な仕草や、その家族のやり取りなどを観察しています。

何気ないちょっとした家族のやり取りこそが、ご家族がその写真を後々見た時に一つのコミュニケーションツールとして親子の会話のきっかけになると思っています。

将来、親子の関係が上手く行かない時、何かの拍子に写真を見て、お母さんこんな表情で育ててくれたんだね、とか、何かを思い出してほっこりしたり、会話が思わずしたくなる写真になればいいな、って思って撮っています。

やはりたくさん写真を撮ってきて、ピースをしたり、ポージングをしたりしている写真となると、綺麗に見えたりはするんですけれど、それだけで終わったりするのかな、って思います。

ポージングもあり、思い出を呼び戻せるよう、日々頑張りたいと思っています!

–なるほど。確かに、いわゆる昔ながらの写真館で口を真一文字にしての写真だと、そこから家族の会話もあまり膨らまないような気がします(笑)。
そのような日常的な風景を撮影するために、どのような工夫をされていますか?

自然な感じを意識しているのでたまに距離を置いて撮影したり、会話やコミュニケーションを取ったりすることでそのような表情を引き出すように工夫しています。

カップル写真を撮ることもあるのですが、最初は緊張していて硬くても、話していたら相手がリラックスしてくれて自然な感じが出てきます。
ちょっと高めの段差をおりようとする時に彼が彼女の手を引いて支えようとしてあげる瞬間とか。
思わず、日頃からこうやってエスコートしてあげてるんだろうな~!!って思ってシャッターを切ったり。
そういうさりげない瞬間を見つけたら、即座に撮影、もしくは一瞬一時停止してもらってシャッターを切るというイメージです。

-松井さんのサンプルフォトなどを拝見すると非常に開放的な写真が多いですが、やはりロケーションの方がお好きですか?

私はロケーション推しです(笑)。
外の解放感を味わってもらいながら撮ることが一番好きですし、より一層自然な表情を引き出すことも出来ます。

マタニティフォトに関しては、「お腹をだして外で撮るのはちょっと。。。」という方が中にはおられますが、マタニティフォトだからこそ、外で撮って欲しいと思いますね!
一つの身体に二つの命が宿るという神秘的な瞬間なのだから、大きな大地の上で、大自然の中で、開放感と共にこれからのママになる意気込みとか、不安とか、聞きながら撮影したいですね。

自宅にある簡易スタジオは撮影のバリエーションや天候不良などに備えた補助的な位置づけと考えています。


Photo by 松井舞 – foto colore


これからは国内外問わず、「開放感」を伝えられる作品を

-最後に松井さんの将来の夢やビジョンなどがあれば教えてください。

写真を仕事にした時の想いとしては、写真を撮りながら全国を回りたいなぁ、って思っていました。

趣味で風景なども撮影して、仕事で人物を撮り、を繰り返して、趣味で見つけた場所でより一層素敵な人物撮影が出来るという相乗効果が出るようにしていきたいと思っています(笑)。
写真を観てくれた方には、その写真をきっかけに外に出たいと思ってもらえたら嬉しいと思います。

そして海外で活動することにも興味があります。
プライベートでラオスに行ったことがあるのですが、田舎の方に行ったら素っ裸で追いかけっこしていたり、村に入った途端知らない人が酒盛りに誘ってくれたりと、人も楽しくて開放感の塊でした。

なににしても開放感を感じられる瞬間が好きですし、そういう所へ行って開放感を味わっている人を見ることも好きです。

ぜひ、そういうところで撮影が出来ればとても幸せです。

-素敵な夢ですね。やはり国はその場所ならではの人や風景があって、その場所にいなくても写真を通じて非日常を味わうことが出来ます。
このように写真には国境を越えて人にものを伝える力があると思いますので、そのような夢をセレベビーとしても陰ながら応援させていただきたいと思います。

本日はお忙しい中インタビューにご協力いただき、また素敵なお話をお聞かせいただいて本当にありがとうございました!

 

松井舞 – foto colore

大阪・松原で活動する出張カメラマン。
京都の舞鶴で生まれ育ち、某開発メーカーへ就職で京都へ。
転職と結婚を機に、大阪へ身を寄せる。
​開発業務に携わりながら、ブライダル、LIVE撮影、コスプレ撮影、
マタニティフォト、民泊施設等を撮影。
開発業務を辞めて、今に至る。​

色を扱うこと、ブツ撮り、動物撮影、が特に好き。
最近はライトをいくつか駆使した人物撮りもよく撮ってます*

◇趣味:撮影・アクセサリー作り・登山・ヨガ
◇これからやりたいこと。
・森の中で作品ポートレートを撮る
​・長野県・上高地に入り浸って撮影!!
・海外生活
​・英語の勉強
​・住みたいと思った場所に住む*

◇Awards:
2015年:大阪舞洲ユリ園フォトコンテスト 入選
2016年:こせい的なフォトコンテスト 入選
2016年:「シカクノセカイ展」写真展 オーディエンス賞

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