新生児期ならではのお写真が残せます
Posted on 2019/6/10 by 高久 恵美
ここ数年で人気が出てきた「ニューボーンフォト」
実は、大きく分けて2種類あります
ライフスタイルフォトといわれる、カメラマンが赤ちゃんに触れずに撮影をする、いわゆるベビーフォトに近い撮影法
もう一方は、カメラマンが実際に赤ちゃんに触れ、繊細なポージングを施しながら撮影をする、「アート性のあるニューボーンフォト」
本来のニューボーンフォトは、後者の「アート性のあるニューボーンフォト」です。
海外から来たもので、撮影できる技術を持つカメラマンはまだ少ないですが、この数年で急増し、あちこちで「ニューボーンフォト」の文字を目にするようになったのではないでしょうか?
ここで注意して頂きたいのが、専門性を持ったカメラマンであるか?という点です
新生児期はとてもデリケートな時期で、関節が柔らかい為小さく丸まる事ができますが、
知識を持たず、強引に腕を引っ張ったり、変な向きで寝かし続けたりすると、脱臼やうっ血を始め様々な危険があります
勿論首も座っていないので、きちんとした知識を持って撮影しなければいけません
人気の「立ちみのむし」「頬杖ポーズ」
これらも、きちんとした撮り方があります
赤ちゃんに負担が少ないように、眠りの深さを見ながら進めていきますが、
実際に一人でポーズをさせることが難しい場合があります
その際は、複数カットを1枚に合成し、仕上げる事もあります
頬杖ポーズは、自立させるのは大変危険な為、こちらは合成ありきの写真です
撮り方も千差万別だと思いますが、
大切な事は知識を持って取り組んでいるかどうかです
最近は、きちんと習得してから撮るカメラマンが増えてきたので、
前ほど危険はないかと思いますが…
カメラマンを選ぶ際に、撮りたいポーズや雰囲気を伝え、
それが撮れるカメラマンかどうかを確認してからのご予約をお勧めします
ニューボーンフォトは、生まれたての姿を残す貴重なお写真ですが、
同時にママへのご褒美でもあります
産後すぐ体調が優れなかったり、落ち込みがちになる時期でもあります
もしかしたら、人と話す事も遠ざけたくなる事もあるかもしれません
ですが、リフレッシュも必要です!!
外には出れませんが、私たちカメラマンがお伺いすることで外部の空気を吸い、
大人と話す事によって、モヤモヤした気持ちをリフレッシュしませんか?
私は、撮影をしながらママの気持ちに寄り添い、
少しだけでも、お困りごとを解消するお手伝いも出来たらいいなと思いながら伺っております
他愛無い会話でもいいんです
おしゃべりを交えながら撮影を楽しみましょう!
ご予約、お待ちしております
Photoplace 空-Air-
川中 恵美